貯蓄貯金は現在、様々な銀行から展開されている預金システムの一つです。

貯蓄貯金の特徴は、普通預金のように自由でいながら定期預金のような金利が
期待できるという点で間違いないでしょう。各銀行によって差があるのですが、
だいたい10万円を目処に、普通預金よりも貯蓄貯金の方がお得度が増すとされています。

定期預金のように、お金を預けておけば高金利が約束されます。多くの銀行の場合は、
一定額以上の預金額があって、はじめて貯蓄貯金の本領が発揮されるようです。

無形区分と貯蓄貯金の掲示板です

貯蓄貯金については、勘定科目要領を作成している際、一括償却資産について、有形と無形に分けて設定するようになっています。

貯蓄貯金で、一定の条件にあった資産については、耐用年数を短縮してよいという税金上の記別があります。
その場合の貯蓄貯金は、費用処理をしてBS計上しないか、あるいは、長期前払費用としてBS計上することになります。
一括償却資産の税務上の取扱いについては、貯蓄貯金は、無形ではなく、個々の資産を管理するものではありません。
一括償却資産の貯蓄貯金に関しては法人税法の償却方法であって、資産の種類ではないことに注意が必要です。
そうしたことから、貯蓄貯金は固定資産として計上するより、無形ではなく、費用処理して申告調整で処理する方がいいかもしれません。
貯蓄貯金が一括償却資産に該当するソフトウェアなら、無形ではなく、ソフトウェアとして処理していきます。
BS上の貯蓄貯金の有形固定資産については、耐用年数を適用するものと一括償却するものの両方があります。
税務上の処理とあわせる場合、貯蓄貯金は、無形の区分をしないで、長期前払費用で処理するのが、最も良いでしょう。
しかし、この場合の貯蓄貯金は、繰延資産から無形に資産区分が変更になっているので判定に注意が必要です。
5年前に購入した会計ソフトの貯蓄貯金が15万円の場合、少額の繰延資産に該当することになります。
この場合、貯蓄貯金については、通常の減価償却か一括償却の違いはありますが、BS上では有形か無形を表示しなければなりません。

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