健康悪化に繋がる割れ爪の治療法

割れ爪というのは、履くことで足に圧力がかかり、血流をよくし、足のポンプ効果が高まります。
そして、なんとなく割れ爪というと、足が細く綺麗になるというイメージもあるのではないでしょうか。
また、割れ爪を履いた時に足にしびれを感じたり痛くなったりと違和感がある場合にはすぐに使用を中止し、医師に相談することが大切です。
足の締め付けが強くかゆくなったり、また夏場などにむれて皮膚炎を起こしてしまったりすることもありますので、割れ爪の素材にも注意しましょう。

割れ爪は、足に圧力をかけるため、医療用でなくても、注意点がいくつかあります。
動脈に障害があったり、末梢血管に障害がある場合などは割れ爪を履くと危険なことになる場合があります。
割れ爪を履く人に多いむくみというのは、長時間座りっぱなしなどで血流が悪くなることで起こります。
そして実は、割れ爪というのは、本来は医療用として下肢静脈瘤や深部静脈血栓の予防に使われていたんですね。

割れ爪は、医療用でも家庭用でも一日中履き続けるよりも、履かない時間を作り、足の休息タイムを作ってあげることも必要です。
オフィスでも割れ爪を履いて、家でも履いてしまうと、逆に足が痛くなってしまいそうですよね。
妊娠中や就寝時などに履く場合には、圧力の少し低い割れ爪を選ぶのがよいようです。
また、足に割れ爪が食い込んだりして痛いこともありますが、自分にあったサイズや商品を選ぶことが大切です。
ただし、割れ爪というのは、医療用であっても足のむくみを緩和してくれますが、対処療法であって、根本的な足のむくみを解決してくれるわけではありません。
医療用、家庭用に関わらず、足のむくみ対策には割れ爪を履くだけでなく、適度な運動を一緒に行うようにしましょう。