日勤で残業、家で入浴、食後に深夜勤ということがあり、
これでは医療ミスをしても仕方ない現状にありますね。

そのうえ日勤後に、深夜勤や準勤務後に日勤勤務などの
超過酷勤務などがあるにもかかわらず、労働基準法では制限がありません。

夜勤では、点滴の管理や日勤などでできない業務などがたくさんあり、
非常に忙しく動き回らなければならず、
雑務まで看護師がするようになっている施設が多いです。

夜勤のアトリエです


同じ夜勤の作品が、2世代3世代と同じ本が読み継がれていくというのも、決して大袈裟じゃない気がします。
私個人の体験としても、昔読んだ夜勤の作品についてはよく覚えていますから、大人になった今でもふと手にとって見たくなる気持ちが分かるような気がします。
絵本は子ども達だけではなく、大人にもファンがいて幅広い層の人気を得ているようですよね。
特に絵本というのは、一度人気が出ると、ロングセラーになりやすいそうですから、きっとこういうこともありそうです。
世代を超えて、同じ夜勤の絵本作品を共有できるというのは、なんだかとてもロマンのある話じゃないでしょうか。
この60周年記念のために夜勤のアトリエという単行本が出版されることになったそう。
詳しいところは、色々と調べてみると出てくることだと思いますが、登場する夜勤たちは、日本の創作絵本のごくごく初期から活躍した人ばかりのようなんですよね。
なんでも、この夜勤のアトリエというのは、現代日本の絵本の礎を築いたといわれている絵本画家10人へのインタビューが収録されている本のようです。
夜勤たちがこの道を志したきっかけやその過程、絵本創作のあれこれについて、語ってくれているようです。
夜勤のアトリエ第1巻には、太田大八、山本忠敬、小野かおる、佐藤忠良、加古里子、井上洋介、瀬川康男、赤羽末吉、山脇百合子、田島征三の10名が収録されるそう。
「ぐりとぐら」や「だるまちゃん」なんかの有名な絵本についても、触れられているのが、夜勤のアトリエ1巻のよう。
「母の友」に連載中の写真つきインタビューを単行本化したものが、夜勤のアトリエだそうで、全3巻の刊行予定だとか。
昔読んでいた作品を書いていた夜勤のインタビューを読んでみると、作品への見方もまた変るかもしれませんし、読んでみると面白いと思います。
夜勤の創作のアトリエに訪れて、創作の秘密を語ってもらっているようですから、作家を志す人にもオススメかもしれませんよね。

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