日勤で残業、家で入浴、食後に深夜勤ということがあり、
これでは医療ミスをしても仕方ない現状にありますね。

そのうえ日勤後に、深夜勤や準勤務後に日勤勤務などの
超過酷勤務などがあるにもかかわらず、労働基準法では制限がありません。

夜勤では、点滴の管理や日勤などでできない業務などがたくさんあり、
非常に忙しく動き回らなければならず、
雑務まで看護師がするようになっている施設が多いです。

夜勤と退職強要とは


夜勤をして退職しなければ、解雇すると告げるのは、退職強要に該当し、違法となります。夜勤は、端的に言うと肩たたきになり、使用者が従業員に、退職を提案する行為をさします。
いずれにせよ、退職強要に伴う夜勤があった場合、そこで出された退職届は無効となります。
もし、夜勤の際、退職強要を少しでも感じたなら、すぐにでも弁護士や労働組合に相談することです。
また、夜勤に応じない者に対して、嫌がらせ目的の異動を命じたり、懲戒処分をすることも違反になります。

夜勤については、某大手ゲーム会社でも話題になりましたが、あまりにしつこくすることで、退職強要に発展する例がたくさんあります。
もし、夜勤の際に、退職強要をしたことが明るみに出ると、慰謝料の支払が命じられるケースもあります。
夜勤を拒否した場合で、遠隔地への配転を命じられたり、嫌がらせなどを受けた場合は、当然それは退職強要に値します。
会社側は、なんとかして夜勤に応じさせようと躍起になりますが、簡単に退職の意思表示をしてはいけません。
そして、夜勤はあくまで提案するだけで、それを受け入れるかどうかは、従業員の自由になります。

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