夜勤の必要経費のポイントです
夜勤になると、事業に関する出費については、すべて経費として計上することができるメリットがあります。
但し、夜勤が事業と関係ない出費を経費にすると、脱税扱いになるので、注意しなければなりません。
夜勤の経費は、第一段階は納税者が決めますが、税務署が黙っていない場合、理論で戦うことになります。
気になるのが夜勤の経費がどこまで認められるのかということですが、それは調べる必要があります。
駐車場代や任意保険代、高速道路料金など、細かいものを挙げれば、夜勤の出費はたくさんあります。
理論的には、夜勤の場合、事業に直接要した支出が経費になり、そうでないものは経費にならないということなります。
ただ、最終的な判断としては、夜勤の経費については、裁判所が決定するものとされています。
夜勤になって、経費を計上する場合は、案分比率を考慮して、実績を記録して根拠を持っておく必要があります。
どこまでが夜勤の経費として確定申告できるのかは、非常に難しい問題ではあります。
税務署と戦いたくなければ、夜勤はできるだけ経費計上を少なくしたほうがいいかもしれません。
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