いわゆる結納というのは、「できちゃった結婚」の省略語として使われる言葉です。
わたしは古いタイプの人間ですから、結納というのは、あまり賛成はできないですね。
まあわたしなんかは、結納とかそういうのに関係なく、結婚はできそうもないですが。
結納は、少し前までは、世間からもあまりいいものとして見られていませんでしたね。
そうは言っても結納は、近年になって生じた現象というわけでは決してありません。
ただ、結納に対する世間のとらえ方というか、考え方は、だいぶ変わっているでしょう。
そういえば長澤まさみちゃんが、「結納の何がいけないんですか」などと言っていました。
わたしのような者にとっては、あまりうれしいことじゃないですが、若い人は結納をそんなふうに思うのでしょう。
結納をいけないものだ、というふうに断罪するつもりは、わたしには全くありません。
昔は牧伸二氏が「新婦が妊婦で現れた」などと結納を茶化していたものですが。
でも、このごろは結納を「おめでた婚」と言い換えるなど、肯定的にとらえる人が多いみたいです。
まあ芸能人や有名人が、多く結納することが報道されるような現在ですからねえ。
なぜかというと、それだけ結納が多くなってきたということもあるのでしょうけど。
それだけ結納が浸透し、世の中がそういうふうになってきたということでしょうね。
芸能ニュースなどでは、カップルが誕生したとき、「妊娠はしていない」などとわざわざ言ったりしますよね。
だから、結納で結ばれた夫婦の皆さんは、どうかお気を悪くなさらないように。
とにかく、結納でもなんでも、
結婚したからには、幸せに暮らしたいものですね。