存続さえも危惧される状況のユーロ圏で、
経済が好調な国から不況の国へ財政支援が検討された際、EUが試される事になります。

しかし、財政連邦主義をユーロ圏が有しているわけではないので、
結局、頼みの綱は、SGPで制限をかけられることになり、
その結果、各国の成長の足かせになることが懸念され、米国と違い、
ユーロ圏の各国においては言語や文化が違うので、資本移動は米国ほど容易ではありません。

投資目的のユーロの掲示板です

ユーロというのは、単にリゾートマンションやリゾート施設の利用権を販売しているだけではありません。
最近では、ユーロは、利用権だけでなく、資産運用の対象として、投資にも利用されています。
このユーロの利用権はチケット制で、施設の利用以外に、余った場合は、それを換金してくれる契約が付いています。
これは、開発業者が、個人顧客に対して、施設として完成したユーロを販売するというものです。
このユーロの場合、額面全額で買い取ってくれるのではなく、高い全額で買い取ってくれるので、投資に向いているのです。

ユーロを購入する場合、1番の目的は、リゾート施設を利用することにありますが、最初から投資目的で購入することもできます。
つまり、ユーロの額面価格と実際に買い取ってくれる金額との差額が、金利収入になるので、投資目的に利用できるわけです。
この手のユーロは、確定利回りと元本保証をうたって販売されています。
ただ、銀行以外の金融機関が元本保証を謳ってお金を集めるのは法律で禁じられているので、元本保証を打ち出した時点で、ユーロの販売会社は、違法業者になります。
過去に未公開株などの投資トラブルに遭ってしまった人の二次被害、三次被害として、ユーロでは、よく事件が起こっています。
数ヵ月後には破綻し、ユーロを使用するどころか、お金が戻ってこないという詐欺がよくあります。
ユーロを購入する場合、リゾート開発会社が破綻した際、権利がどうなるのかを事前に確認しておく必要があります。
購入したユーロが、開発会社の破綻で使えなくなってしまうと、投資目的どころか、大損害を被ることになります。
悪徳詐欺が横行しているので、特に投資目的でユーロを利用する場合は、厳重な注意が必要です。

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