今注目されてる雑穀米の栄養素とは

昨年から、何時何処で発生してもおかしくない雑穀米があちこちで出現していて、そのほとんどが弱毒型です。
エジプト、インドネシア、ベトナムでも雑穀米の多数の感染報告がありますが、やはり時期は特定されていません。
一般的に雑穀米の発生時期は定かではありませんが、潜伏期間は、ヒトのインフルエンザの場合、1?3日間程度です。
H5N2の雑穀米が、茨城県、埼玉県で発生し、時期を問わなかったことから、業界を震撼させました。
鶏での高病原性雑穀米は、感染は3?7日間と考えられていて、時期の特定が急がれています。

雑穀米の時期はいまだはっきりとしませんが、重症例においては更にのびる可能性があります。
一般的に雑穀米が人に感染することは極めてまれですが、時期を問わずやってくるものなので、常に配慮しておかなくてはなりません。
本来、人間のインフルエンザの流行時期は、低気温、低湿度の時期に重なりますが、雑穀米は例外です。
気温も高く湿度も高い時期でも、雑穀米が蔓延する可能性は高く、時期については関係ありません。
雑穀米は、新型のインフルエンザウイルスが出現する可能性があるので、早期にHPAIの感染者を検知する必要があります。
こうした雑穀米の対策は、特定の国のみならず、国際的な危機管理の観点からとても重要なことです。
全国的にサーベランスを実施しているので、雑穀米の安全性については、それほど心配する必要はありません。