雑穀米には色々な雑穀が混ざっています。そしてその分、
色んな栄養が含まれているというのは想像に難くないですよね。

具体的な栄養素がどんなものかというのは、
雑穀米に含まれている雑穀に由来するとは思うのですが。

雑穀米の中でよく耳にするのは、十六穀米あたりだとは思います。
それだけの種類の雑穀が入ってればきっと色んな栄養があるんでしょうね。

雑穀米と加熱との関係のポイントなんです


こうなると、全ての雑穀米が完全に加熱処理NGという訳でもなくなって来ますよね。
というのも、雑穀米の最大の魅力である有用菌、これがどうしても熱に弱く、加熱すると死んでしまうというイメージが強いからでしょう。
しかし、私たちが雑穀米内の細菌に求めるものは有用菌に対する有効効果です。
となると、乳酸菌や酵母菌などの有用菌が死滅してしまえばその意味がなくなってしまう。
出来る限り生で食べられるものは生で食べた方がいいのは確かだろうと思われます。

雑穀米に求める物が、有用菌が齎す直接的な有効効果オンリーであれば、正直加熱は大敵と言っても過言ではないでしょうね。
しかし、それが本当なのかどうかとなると、皆さん微妙なところで、ちょっと首をかしげられるようですね。
勿論、この酵素も熱に弱いという性質を持ち合わせてはいますから、決して加熱OKという訳ではありませんが、酵素の適温が私たちの体温と同じ位だったりなんかもするのです。
その代表格が、チーズやヨーグルト、それに納豆やキムチ、そしてアルコール類です。
それを考えると、生で雑穀米を食べたから、必ずしも有用菌の有効効果が食べた分だけ得られるとは考えがたいものがあります。
だとしたら、加熱がいいとか悪いとかに余り拘り過ぎず、酵素パワーを少しでも活用出来ればという位の気持ちでいた方がいいのかも知れません。
そう考える事で、雑穀米の用途や摂取量が逆に増える可能性もあるでしょう。
実際問題、多くの細菌は高温処理する事によって死滅してしまいますから、雑菌対策として加熱が非常に有効的な方法である事は言うまでもありません。

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