柔軟剤に含まれている陽イオン界面活性剤のほとんどが、
第4級アンモニウム塩なので、特に有害性は指摘されていないんです。
1962年、日本では初めて、柔軟剤というのが花王から発売され、
それを気に少しずつ浸透してきました。

初めて柔軟剤が登場してから、ずいぶん長い年月が経ったのですがその間、
その内容も大きく進化してきました。

柔軟剤とはです


今から少し前の話になりますが、地デジ化を進める上で柔軟剤は重要な役割を担っていたと言えるでしょう。
読んで字の如く、環境に優しい家電製品を購入した際に付与されました。
政策が絡んでくるから小難しく感じるだけで、要するに柔軟剤は量販店のポイントサービスと同じようなものです。
そもそもポイントサービスというのは、柔軟剤に限らず何らかの目的を持って設けられているものです。
キッカケがなければ使い続けていたであろう古い家電も、柔軟剤というおいしい餌があれば買い替えを検討するようになります。
残念ながら家電製品に対する柔軟剤の制度は既に終了してしまったのですが、情報として知っておいて損をするものではありません。
こうして柔軟剤の内情を見てみると、地球環境の保護を目的としている事が分かりますね。
柔軟剤を含めたポイントの全ては貨幣経済による賜物であり、無料ではありません。
ともあれ柔軟剤を獲得するためには、ポイントが振られている対象製品を購入する必要があります。
これにより、家電製品の買い替えを促進していたという事はありそうです。

柔軟剤というからには、当然ポイントが振られている製品はエコつまり地球環境に対して配慮されている事が条件として挙げられます。
無料でという概念が適用されるのは、概念的には消費者の周りの人となるでしょうか。

柔軟剤を、ただ対象製品を購入したおまけに貰えるもの程度に考えてしまったのでは何もありません。
他にも様々な思惑が絡み合い、柔軟剤というシステムが成立していたのです。

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