柔軟剤に含まれている陽イオン界面活性剤のほとんどが、
第4級アンモニウム塩なので、特に有害性は指摘されていないんです。
1962年、日本では初めて、柔軟剤というのが花王から発売され、
それを気に少しずつ浸透してきました。

初めて柔軟剤が登場してから、ずいぶん長い年月が経ったのですがその間、
その内容も大きく進化してきました。

ふわふわになる柔軟剤の裏技です


つまり、ベントナイトという粘土を柔軟剤として使用しているので、問題がないのです。
洗剤と柔軟剤は、混ぜても良いと思っている人がいるかもしれませんが、そうすると、ふわふわにはなりません。
混ぜて大丈夫だろうと思って、洗剤と柔軟剤を同時に洗濯槽に入れる人は案外少なくありません。
そうすると、洗剤の洗浄効果と、柔軟剤の柔軟効果が発揮できず、結果的にふわふわの感触が得られなくなってしまいます。
しかし、中には、柔軟剤をちゃんと使用しているのに、イマイチ効果が出ず、ふわふわになるどころか、ゴワゴワになると言う人もいます。
しかし、そうではなく、単体の洗剤と柔軟剤を混ぜて洗濯すると、陰イオン界面活性剤と、陽イオン界面活性剤が中和してしまいます。
ふわふわ効果をしっかり出すためには、柔軟剤を使う場合、こうした工夫が必要になってきます。
また、すすぎの最初に、柔軟剤を入れるのも厳禁で、そうすると、ふわふわ感が得られなくなります。
すすぎの最初は、洗剤の成分が衣類に付着している状態なので、その時に柔軟剤を入れると、洗浄効果が発揮できません。

柔軟剤で、ふわふわの感触を味わいたいなら、絶対に洗剤とは混ぜないことです。
すすぎが1回の場合、どうしてもすすぎ水に洗剤が残っているので、洗浄成分が柔軟剤の成分とぶつかって効果が発揮できません。

柔軟剤を使用する時、乾燥の時間があまり取れない時は、できるだけ、脱水の時間を短めに設定することです。
そして、柔軟剤を使用する場合、できるだけ部屋干ししないで、日干しをするのが良く、そうすると、ふわふわします。
そのため、ふわふわ感が得たいのなら、2回目のすすぎの時に柔軟剤入れるのがベストです。
考えてみると、何十リットルの水にたった20mlの柔軟剤を入れるだけなので、それでふわふわになるというのは、虫がよすぎるのかもしれません。

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