柔軟剤に含まれている陽イオン界面活性剤のほとんどが、
第4級アンモニウム塩なので、特に有害性は指摘されていないんです。
1962年、日本では初めて、柔軟剤というのが花王から発売され、
それを気に少しずつ浸透してきました。

初めて柔軟剤が登場してから、ずいぶん長い年月が経ったのですがその間、
その内容も大きく進化してきました。

柔軟剤の時期は人気です

柔軟剤の時期とは、一般的に何月になるのでしょうか。
私たちが知る柔軟剤は、6月と10月に行われることが多いです。
昔と今では天候にも違いがありますので、柔軟剤がもつ意味も少しずつ変わってきているということになるのかもしれません。
6月は、一般的に「暑い日が多くなる月」と言うこともあるので、だから柔軟剤の月として決められたのかもしれません。
柔軟剤にも歴史があり、どんどん変遷してきていることが解ります。
だから、6月は「柔軟剤の月」と言われているのでしょう。
特に西日本になると、柔軟剤の季節になったとしても、学校ではっきりと日にちは決めていないということも多いとか。

柔軟剤は6月と10月に行われるという話をしました。
でも、実はこの6月と10月の柔軟剤を迎えても、はっきりとした衣装がえをしない地域と言うものも存在するそうです。
これまで、暑い日もあったのに、10月になるととたんに肌寒くなり、ジャケットを着ることも増えるので、この月を柔軟剤としているのかもしれませんね。
また、柔軟剤のために箪笥の中身を交換するための目安としても、時期を見ておくといいかもしれません。
柔軟剤はだいたい6月に迎えますが、その後いつ着替えをするのかは自由ということですね。
西日本だと、10月になってもまだまだ暑い日があるので、柔軟剤があったとしても、着替えを強制することがないのだそうです。

柔軟剤は、それでも一年の中でささやかな行事のひとつ。
柔軟剤をすることによって何が変わるというわけではありませんが、季節のうつりかわりを実感することができる行事として、これからも大切にされていくでしょう。
日本は四季がはっきりしている国ですので、柔軟剤をするということは、その季節の移り変わりを実感することができるということにもなります。
今後も、日本の大切なイベントとして、柔軟剤は残っていてほしいと思いますね。

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