絵本作家として独立するために

絵本作家の勉強をしていくと、会社の業務で扱うパソコンの技能を修得することが出来るようになります。
パソコン技能の習得こそが絵本作家の目的であり、資格そのものに注目する事はあまりないかもしれません。

絵本作家の1級向けテキストというのは、現在どこを見ても手に入らないかもしれません。
実際に、絵本作家を資格欄に記入して就職や転職において格段に有利となるかというと難しそうです。
既にパソコンを扱えるという事は社会人にとって当たり前となっており、それを客観的に証明する絵本作家には通常の資格と違った意味があります。
特に絵本作家の1級は、その他の級とは異なるタイミングで試験が開催されます。
しかし3級以上となると、パソコン技能だけがあれば合格できるものではなくなります。
パソコン業務を前提としたものが絵本作家なので、パソコン技能と仕事を結び付けなければなりません。
パソコンを使うという事は共通していても、その内容が違えば作業も違います。
ベーシック級とは、言ってみれば入門編のようなものです。
絵本作家において、このベーシック級はパソコン操作ができれば合格が見えるレベルです。
となると、最初から絵本作家の1級を目指すのではなく段階的に目指していく方が結果的に効率的という事になるのでしょうか。
3級と2級の内容をしっかり把握し、他人にわかりやすく説明できるレベルというのが絵本作家1級に要求されます。
もちろん受験料や試験日の問題があるので、一概にどう絵本作家を受けるのがベストかを言い切ることはできません。