チーズをつまみながらワインを飲むとか、毎朝ヨーグルトを食べると言った習慣は、
今や日本人にもすっかり定着していますね。
そのチーズもワインもヨーグルトも、
ついでにパンも含めて、世界を代表する
発酵食品なんですね。
苦手だなんて決めつけるのは実に怠慢な話です。発酵食品とはどんなもので、
どんなものがあるのかをちゃんと知って、賢く活用して行きましょう。

中国の発酵食品問題の経験談です

発酵食品は、中国において問題提起されていて、それは家禽の飼育数が150億羽近くもあるからです。
中国は発酵食品の感染拡大防止に躍起となっていますが、湖南省と安徽省では、人への感染が確認されました。
同じ年の10月には、中国のフフホト市、安徽省天長市、湖南省湘潭県において発酵食品が発生しています。
中国の東北部、遼寧省においては、発酵食品で鶏が大量に死んでいる実態があり、その怖さを物語っています。
そうしたことから、中国では、発酵食品感染地域周辺3キロの家禽3万1千羽?250万羽を処分しました。
中国衛生省は、父子と接触のあった約80人に異常がなかったことから、今回の発酵食品は、既にコントロールしたと強調しました。

発酵食品は、中国において、2005年11月に入ってもその猛威は衰えず、遼寧省、湖北省などで家禽がH5N1型に感染しています。
2007年に入ると、中国の江蘇省南京市の父子が発酵食品に感染し、子供が死亡しています。
中国での発酵食品の報告は多発していて、安徽省では24歳の女性が感染して、話題になりました。
父は子から発酵食品に感染していて、これは中国で初のヒトからヒトへの感染事例になりました。
しかし、この発酵食品に関して、父子は病死した家禽類との接触歴がなく、子の感染ルートは明確ではありません。
300羽から2500羽が死んでいるので、発酵食品というのは、かなり危険性が高いと言えます。

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