チーズをつまみながらワインを飲むとか、毎朝ヨーグルトを食べると言った習慣は、
今や日本人にもすっかり定着していますね。
そのチーズもワインもヨーグルトも、
ついでにパンも含めて、世界を代表する
発酵食品なんですね。
苦手だなんて決めつけるのは実に怠慢な話です。発酵食品とはどんなもので、
どんなものがあるのかをちゃんと知って、賢く活用して行きましょう。

発酵食品の効果効能のポイントです


後、国内産の味噌や醤油の中にも、植物性乳酸菌発酵のものは多数存在します。
さらに、植物性と動物性、どちらの発酵食品の方がより良い効果効能をもたらすのかという事も知っておくといいでしょう。
また、その食品そのものが持つ他の栄養素の働きとのバランスも非常に重要になって来ますね。
しかし、全ての発酵食品が同じ原理で発酵している訳ではありませんから、当然効果効能も違って来ます。
例えば、本気で便秘を解消したいのであれば、毎朝ヨーグルトを食べるよりも、納豆ご飯に味噌汁という献立にした方が良かったりなんかもするんですねぇ。
そのため、生きたまま無事に腸に辿り着ければ整腸効果をもたらせてくれる事は間違いないのですが、その前に胃酸などにやられてしまう可能性が低くありません。
その点、植物性発酵食品に含まれる植物性の乳酸菌は非常に丈夫で、ちょっとやそっとの酸や熱にはやられません。
けれど、その一方で、発酵食品には塩分が強いという弱点があり、これがせっかく得た効果を半減してしまう可能性があるのも事実です。発酵食品の効果と言えば、誰もが思い付くのが整腸作用、腸内環境を整え、便秘解消に大きく活躍するというものです。
何故なら、全ての発酵食品が乳酸菌発酵とは限っていない上、その乳酸菌がきちんと腸に届いて、期待するほどの効果をもたらせてくれるとは限っていないからです。
お漬け物やキムチなどは典型的ですが、臭いの強いものほど栄養価は高く、様々な効果効能をもたらせてくれます。
ようするに、せっかくコレステロール値などを押さえても、塩分の過剰摂取によって血圧が上がってしまうと言った事も有り得るという事ですね。
ですから、発酵食品はただ単に体にいいと思い込んでバンバン食べるのはいささか危険。

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