末端冷え性の体質改善

なぜかというと末端冷え性というのは細菌が尿道から膀胱に入ってしまうことで起こるのですが、女性の方が尿道が短いんです。
また、細菌が多くいる肛門や膣と尿道が近くにあるため、外からの細菌が入りやすく末端冷え性を起こしてしまいます。
そしてこの末端冷え性、一度かかると何度も繰り返してしまう人が多いのも特徴です。
尿意があるのに長時間我慢してしまったりすると排出するべき細菌が繁殖してしまい末端冷え性になります。
また、排便後に拭き残しがあったりなどして尿道や膣、肛門付近を清潔に保っていないと末端冷え性になることが多いです。
しかしながら、末端冷え性が悪化すると、トイレの回数も増え、残尿感もひどくなり、下腹部に痛みや違和感を感じることがあります。
トイレに行ってもまたすぐに行きたくなったり、残尿感が残っていたりという場合には末端冷え性の可能性があります。
また、抵抗力が落ちていることが多いので、末端冷え性かなと思ったら、水分の補給をすると共に、栄養のある食事や睡眠を取り、抵抗力をつけることが大切です。
その他、末端冷え性の症状には尿に血が混じっていたり、白く濁っていたりということもあります。
さらに末端冷え性がひどくなってくると腎盂炎になることもありますので、痛みなどの症状がある場合にはすぐに病院に行くようにしましょう。

末端冷え性は軽度の場合には、水分をたくさんとって排尿によって膀胱内の細菌を外に出すことで自然治癒することが多いです。
末端冷え性で熱が出ることは少ないですが、腎盂炎になってしまうと高熱を出したりすることもあります。