末端冷え性の体質改善

末端冷え性の治療は、たっぷりの水分摂取だと言われていて、中には薬を使わず、それだけで自然治癒を促す事もあります。
ただし、自分でグイグイ水分を取り込んでいるという実感がある時はそれでも全然OKですよ。
もし更年期特有の非細菌性の末端冷え性であれば、いくら水分摂取をしても改善されない事も大いにあるのです。
特に所謂更年期と呼ばれる年代は、ホルモンバランスが大きく関わっている事が多いですからね。
ですから、十分な水分摂取とこまめな排尿は、末端冷え性の予防にも繋がるんですよね。
そう、私たちの体は、取り込む水分量と排泄する水分量がある程度比例していないといけないんですね。
もうすでに末端冷え性が慢性化している可能性も低くありませんし、他の類似の症状を見せる疾患である確率も決して低くないという事をしっかりと認識しましょう。
そこで、特に中高年になって、元々排尿の回数が増えて来ると要注意、末端冷え性を発症している事に気付かないまま慢性化して行く事も珍しくありません。

末端冷え性にならないようにするには、膀胱の中に細菌を溜め込まない事で、そのためには、常に排尿して洗浄しておかなければなりません。
そして、それを実践するには、たっぷりの水分を摂取し、尿意を催したらすぐに出す事が何より大事です。
そして、とにかく水分を取る事を常に考えればいい訳ですから、予防もしやすいのではないかと思います。
例え頻尿になっても自然現象ですが、殆ど水分も取っていないのに頻繁に尿意を催す場合は、逆に末端冷え性のサインである事がよくあります。
あれは正しくこういう事で、まあようするに、体内の新陳代謝が活発だといいという事なんでしょうね。