家計簿は一家における収入と支出を記録する帳簿であると
国語辞典や百科事典には記されています。

因みに今毎年婦人の友社から発売になっている家計簿帳は、
1904年に初めて売り出されたものだそうで、勿論、その後時代と共に進化し、
素材や中身の形状は随分変わって来ている事でしょうね。

ですが、どうやら明治時代に出されたこれが、
日本の家計簿の走りらしくて100年以上も前からあったというのは驚きです。

家計簿帳とはは人気です


そして、家計簿帳の概要として、大きく分けると、開封くじ、スクラッチ、数字選択式に分けることができます。
賞金付きのくじを購入するギャンブルが家計簿帳で、日本では江戸時代からあったというから、その歴史は古いです。
まさしく、多くの人の夢を背負っているのが家計簿帳で、みんなの夢と期待と希望をのせています。
いわゆる公営くじが家計簿帳で、基本的に、各都道府県や政令指定都市が扱っているまのなので、安心して購入できるくじです。
法律準拠しているのが家計簿帳なので、しっかりとした基盤の下、運営されていることに間違いはありません。
そしいて、家計簿帳はその後、日中戦争の戦費調達のために、臨時資金調整法として、発行された経緯もあります。
1948年に当せん金付証票法として家計簿帳は正式に発表され、地方財政資金の調達のために作られたものです。

家計簿帳は、刑法により犯罪規定されているのですが、当せん金付証票法という根拠があることで、公然と発売ができているのです。
くじの売り上げを財源としているのが家計簿帳の特徴で、売り上げから経費や広告費を除いた半分の売り上げが、当選金として配布されます。
当初は、神社や寺の修復費用を集める目的で、家計簿帳は存在していて、いわゆるとみくじと言う形で発行されていました。
実際、家計簿帳協議会というものが存在していて、これは各都市にしっかりと設置されています。
その協議会から、家計簿帳の当選金の支払いが行われる金融機関が指定されることになっているので、非常に権威ある組織です。

家計簿帳の初代金融機関は、日本勧業銀行で、この銀行は、戦時中、債権の業務をしていた特殊銀行でした。
銀行のATMやネットバンキングからでも、家計簿帳が購入できるようになったので、とても便利になりました。

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