家計簿は一家における収入と支出を記録する帳簿であると
国語辞典や百科事典には記されています。

因みに今毎年婦人の友社から発売になっている家計簿帳は、
1904年に初めて売り出されたものだそうで、勿論、その後時代と共に進化し、
素材や中身の形状は随分変わって来ている事でしょうね。

ですが、どうやら明治時代に出されたこれが、
日本の家計簿の走りらしくて100年以上も前からあったというのは驚きです。

家計簿帳の証明書なんです



家計簿帳の証明書は、不動産の場合、不動産を担保として、どのくらい借入れているかを確認することができます。
どんな登記が家計簿帳でされてきたかなどを確認するために必要な書面が、証明書になります。
不動産の家計簿帳の場合、登記事項証明書というものがあり、これで対象不動産に関する権利関係や履歴が確認できます。
また、家計簿帳の証明書は、不動産を購入するに際して、現所有者の確認にも有効に用いられるものです。
例えば、不動産の家計簿帳なら、誰がその不動産の持ち主になったのか、あるいは、誰の抵当権が設定されている不動産なのかが記録されます。
そして、登録免許税の減税を受けるための住宅用家屋証明取得の必要書面にも、家計簿帳の証明書はなります。
会社家計簿帳の登記事項証明書については、資本金の額、組織体系、会社の規模を調べるのに役立ちます。
株式会社が数種類の株式を発行している場合、家計簿帳の証明書は、種類と内容についての確認もできます。

家計簿帳の証明書は、不動産登記手続きとの関連により、会社の変遷を知る場合には必要な書類です。
そして、家計簿帳の証明書は、支店の有無や、所在の確認の際には、必要な書類になります。
会社の家計簿帳であれば、会社がどんな事業をして、誰が代表者なのかなどといったものが記載されます。家計簿帳については、登記の申請が受け付けられた場合、登記簿にその申請した内容が記録されるようになっています。

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