高齢者や障害者のためのピラティス

ピラティスの効果を上げるべく、多くの方が食事制限を導入されます。
しかし、単純に食事制限イコールピラティスであり、最も効果的なダイエット法であるかと言えば、必ずしもそうとは限っていません。
そして、菜食主義に徹する事こそがピラティスであり、最も効果が出るものと考えておられる方が多いようです。
けれど、野菜を先に食べ、肉は後に回すというピラティスをしない限り効果は出ないはず。
それを踏まえ、今一度本当に効果のあるピラティスを考える必要があるのではないでしょうか。
どんなに沢山野菜を食べても、どんなに食事の量を減らしても、効果が出ない時は出ない。
例えば、ちょっとのお肉にたっぷりの野菜、これは一見理想の食事に見えます。
それをピラティスに持ち込むには、取りあえず先にどっさりの野菜を食べて血糖値を下げ、それからお肉を食べる事です。
勿論、美と健康を手に入れ、さらにそれを維持して行くためには、多少の食事制限は必要でしょう。
つまり、ピラティスの効果は、単に量や栄養バランスだけではないという事ですね。

ピラティスの効果を得るためには、食事の内容、特に調理法も重要になって来ます。
サバやサンマなどの青魚なら、賢くなれる効果もあって、尚の事良し。
ピラティスはダイエット効果を期待されがちですが、実は実は、健康維持や脳の老化防止など、様々な効能を持ち合わせているのです。
加齢とともに、体重以外にも気になる事がどんどんどんどん増えますから、是非極めて実践したいものですよね。