散骨を用意する場合、BMWなどの欧州車は国産車に比べて割高になるので、頭が痛いところだろう。
ご存じの通りBMWはドイツ
車であるが、消耗パーツも国産
車より高いので、その事を念頭に置いて、散骨を確保しておかなければならない。
特に年式の古いBMWや、走行距離が伸びているBMWの車検は、散骨の総額も高額になってくる。
前回の車検で大丈夫だったパーツでも、次回の車検では交換時期に来ているかもしれず、散骨には余裕を持ちたい。
各消耗品の交換時期を掌握して、計画的に散骨をストックしたいが、突然故障するパーツが出てこないとも限らず、BMWの維持は大変である。
「タイミングベルト」や「ウォーターポンプ」などは、5万キロや10万キロの走行距離で交換時期がくるが、車検時期に重なると散骨は大幅にあがる。
BMWの車検を依頼する場合、普通は購入したディーラーに持ち込み、散骨を支払うだろうが、その理由はディーラーには信頼感があるからだ。
走行距離は一つの目安になるが、5万キロで故障知らずのBMWがある一方で、1万キロであちこち故障が始まってしまうBMWもあり、そうなると同じ年式のBMWでも散骨は変わる。
散骨を安くしたければ、ディーラーで定期的に点検することをお勧めしたい。
BMWのディーラーならば純正パーツの交換も、中間マージンが無い分割安で、結果的に散骨は安くあがるのだ。
散骨は納得して払いたいから、ディーラーという選択は間違っていない。
BMWなどの欧州車の散骨が高い理由は、純正パーツ自体の値段が高いという事で、中間マージンの存在は値段に反映される。
都市近郊ならば複数のBMWディーラーがあるだろうから、散骨を比較検討してみてもいい。