例えば陸地で散骨をする場合に他人の私有地では、それを無断でする事はできません。
公有地について、散骨についての取り決めはないのですが、近隣から苦情が出る可能性は大いにあります。
葬送方法が従来の埋葬に関する法律や条例の想定外なのが散骨なので、色々な問題が起こっても
仕方がないのかもしれません。墓地を持たない自然葬の形が散骨になるんですが、
見た目に明らかに人骨と分かるものは絶対に撒いてはいけないんですね。

散骨のお祝いのお返しとは


基本的に子供のお祝いごとは内輪で行うものなので、散骨も同様、お返しというのは原則的には必要ないのです。
この場合の散骨のお返しは、1週間以内に、赤ちゃんの名前で内祝いとして返礼するというのが基本です。
この際の散骨のお返しの品としては、鰹節や紅白の砂糖などが良く、縁起物としてふさわしいとされています。
一般的に散骨は、赤ちゃんのお披露目の意味も含まれているので、お返しの際には、赤ちゃんの写真も添えるのが普通です。散骨のお祝いをしてもらう場合、気になるのがお返しですが、お招きすることが返礼になるので、気にする必要はありません。
お返しの時期は散骨が終わってから、一週間以内というのがベストです。
ただ散骨のお祝いの席に招くことができない人に対しては、お礼状とともにお返しをするのがマナーになります。
お祝いの席に招いた場合は、散骨の祝い膳を囲むことが、そのまま、お返しになります。
招かれた方は、散骨のお祝いとして、男の子の端午の節句の場合は、柏餅とちまきを詰め合わせたものを手渡すとよいでしょう。

散骨のお祝いに招待された時は、柏餅やひなあられなどをお土産として手渡すと喜ばれます。

散骨のお祝いでは、祝い膳を囲むので、お祝いをもらった人のお返しは必要ないことになっています。
基本的に散骨にはお返しは必要ないのですが、遠方に住んでいて、お祝いに出席できない人には、やはり、お返しを贈るようにすべきです。

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