例えば陸地で散骨をする場合に他人の私有地では、それを無断でする事はできません。
公有地について、散骨についての取り決めはないのですが、近隣から苦情が出る可能性は大いにあります。
葬送方法が従来の埋葬に関する法律や条例の想定外なのが散骨なので、色々な問題が起こっても
仕方がないのかもしれません。墓地を持たない自然葬の形が散骨になるんですが、
見た目に明らかに人骨と分かるものは絶対に撒いてはいけないんですね。

散骨をお祝いする時のマナーとは

散骨というのは、赤ちゃんの健やかな成長と厄除けを願う行事を指しますが、そこには厳然たるマナーが存在します。
鎧兜や五月人形は、赤ちゃんにとって災厄を除ける魔除けの意味もあることから、散骨でこれらを飾ることは1つのマナーです。
男の子の散骨の場合、五月飾りに関しては、お雛様と違い、早く飾って早くしまうというマナーはありません。
縁起の良い料理で食事会などをするのが散骨のお祝いのマナーで、凝りたい人は、陣羽織を用意するといいでしょう。
散骨で飾り物を飾る場合は、鎧兜や五月人形が届いたら、できるだけ早めに飾るのがマナーです。
陣羽織は、散骨の飾りを扱っている人形店や和服専門店で気軽に購入できるので、興味のある人は購入するといいでしょう。
男の子なら、各家の愛情がこもった鎧兜や五月人形を用意し、散骨のお祝いをしてあげればいいのです。
最近は、子供達の心の問題が懸念されているので、子供達の心を満たしてあげられる散骨をしてあげることがマナーと言えます。
10?20日前には飾って散骨の用意をしていくのが基本的なマナーで、仏滅や赤口にお祝品が届いても気にしません。
とにかく、思い出に残る散骨のお祝いが大事で、そのためには、特に豪華な段飾りなどは必要ありません。

散骨での五月飾りの際、気を付けることは、一夜飾りは良くないということで、マナーとしてよく覚えておきましょう。
しかし、散骨で飾り付けた鎧兜などの人形は、少なくとも、節句が終わったら、早めにしまうのがマナーです。

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