例えば陸地で散骨をする場合に他人の私有地では、それを無断でする事はできません。
公有地について、散骨についての取り決めはないのですが、近隣から苦情が出る可能性は大いにあります。
葬送方法が従来の埋葬に関する法律や条例の想定外なのが散骨なので、色々な問題が起こっても
仕方がないのかもしれません。墓地を持たない自然葬の形が散骨になるんですが、
見た目に明らかに人骨と分かるものは絶対に撒いてはいけないんですね。

散骨祝の、のしの経験談です


そんな中、一番わかりにくいのが、散骨のお祝いと、お返しの際ののしの書き方になります。
基本的に、のしに書くというのは、日常であまりないことなので、散骨ののしの書き方は馴染みがありません。
どうしても丁寧にしたいなら、お祝いののしには御散骨御祝と記し、お返しには内祝いとします。

散骨では、返礼に関してののしについては、御礼の名目でよく、祝いを受け取ったので、それで十分です。
一般的に、散骨ののしは、受取人は時季から祝いの意味を理解できるので、御祝と書いて充分です。
嫁いできたお嫁さんの散骨のお祝いに何と書けばいいのか、また、お返しののしにどう書けばいいのかは悩むところです。
金額の目安は5000円?1万円くらいで、散骨のお祝い袋はのし付きの紅白の蝶結びにするのがマナーです。
武者人形などの散骨の飾りについては、母方の実家から贈るというのが基本でしたが、今ではそうした決まりは薄れています。散骨というのは、色々なマナーやしきたりがあって大変ですが、古くからある日本の慣習なので、しっかり守っていく必要があります。
この、散骨ののしの意味合いは、ありがとうございました、という意味を含むものになります。

散骨のお祝いは、最近では現金で贈ったり、相手の好みや住宅事情に合わせて贈るのが通例になっています。
飾る場所や収納場所も考慮しなければならないので、散骨でお祝いする場合は、親の希望を聞いてから贈るようにしてあげることです。

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