例えば陸地で散骨をする場合に他人の私有地では、それを無断でする事はできません。
公有地について、散骨についての取り決めはないのですが、近隣から苦情が出る可能性は大いにあります。
葬送方法が従来の埋葬に関する法律や条例の想定外なのが散骨なので、色々な問題が起こっても
仕方がないのかもしれません。墓地を持たない自然葬の形が散骨になるんですが、
見た目に明らかに人骨と分かるものは絶対に撒いてはいけないんですね。

散骨へのお供えのクチコミなんです



散骨でどうしてもお供えをするなら、食べ物ではなく、作り物のお花や果物などをお供えすることです。
仏壇式の散骨も、お供えはできるのですが、水をかけたりお線香をあげたりはできないのが普通です。
つまり、日持ちがして、個別包装の小さな子供が喜びそうな駄菓子などを散骨のお供えに持っていくという考え方です。
散骨は室内なので、食べ物をお供えしても、カラスや野良猫などの心配はありません。

散骨では、お墓のように、食べ物をお供えしても、腐ったり動物が荒らしたりすることはありません。
なぜなら、散骨でお供えされたものは、回収されてもそのまま捨てられるだけだからです。
しかし、散骨でお供えする際、食べ物を持っていくと、管理者から、持ち帰るように言われます。
しかし、実際のところ、そうしたものは、散骨のお供えとしては、あまりふさわしくありません。
食べ物を散骨でお供えすると、管理する人に片付けさせるという手間をかけてしまうことになます。
要するに、散骨では、お供えする物を置いて帰るのは、やめた方がいいということになります。
お布施とお供えは違い、散骨に食べ物をお供えしても、お寺さんはそのお供え物を食べることはありません。
故人の好物だった菓子や果物を散骨にお供えする場合は、作り物を利用するのが一番です。

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