例えば陸地で散骨をする場合に他人の私有地では、それを無断でする事はできません。
公有地について、散骨についての取り決めはないのですが、近隣から苦情が出る可能性は大いにあります。
葬送方法が従来の埋葬に関する法律や条例の想定外なのが散骨なので、色々な問題が起こっても
仕方がないのかもしれません。墓地を持たない自然葬の形が散骨になるんですが、
見た目に明らかに人骨と分かるものは絶対に撒いてはいけないんですね。

散骨の永代供養の裏技なんです


そして、遺骨の収蔵庫への立ち入りができる場合とできない場合が散骨にはあるので、注意しなければなりません。
簡単に言うと、散骨は室内のお墓で、維持管理費を支払い続けることで、ずっと使用することができます。
ただ、散骨の場合、一定期間が経過して、契約更新しないと、個別に安置した後、永代供養墓されることになります。
1割以上の人が承継者不要の墓地を視野に入れているので、今後益々、散骨の需要は増えることでしょう。
だいたい1人50万円?150万円くらいというのが、永代供養をしてくれる散骨の相場になります。

散骨で、永代供養をしてくれる形式のものは、合祀墓、合同墓、合葬墓などと呼ばれたりします。
また、永代供養をしてくれる散骨の場合、一定期間、骨壷で安置してから合祀するところも中にはあります。
基本的には最初の契約時に支払いを完了していれば、管理費などは必要がないので、永代供養をしてくれる散骨は人気です。
永代供養をしてくれる散骨なら、お墓を建てるより割安で、承継者不要で購入することができます。
最近では、子供や孫に迷惑をかけたくない人が増えているので、自ら散骨の永代供養墓を希望する人もいます。
散骨の永代供養墓には、大きな石塔や仏像などがあり、オブジェなどもあって、型には決まりがありません。
つまり、散骨の契約更新をしないで放置すると、祀墓に移して永代供養されることになるわけです。

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