都道府県スキー連盟に所属するスキークラブに登録していて、
スキーバッジテスト1級を前年度までに取得していなければ、
スキー指導員の準指導員に受験できません。

スキー指導員の準指導員の受験資格は、SAJの会員で、
かつ受験年度の4月1日時点において20歳以上でなければなりません。

スキー指導員の認定は人気です

スキー指導員というのは人気のある資格ですが、SAJでは、本格的に認定指導員の制度が登場しています。
この認定指導員の資格は、これまでのスキー指導員をステージ3、そして準指導員をステージ2として、ステージ1を新たに認定指導員の資格制度として創設したのです。
今までは、1級を取得していないとスキー指導員の資格は受検できなかったのですが、認定指導員の場合、2級を取得していれば受検可能です。
そして、認定指導員を取得していれば、1級がなくても準指導員のスキー指導員の資格を受験できます。
そして、前年度までにスキーバッジテスト2級を取得していて、スキー指導員の受験年度の4月1日時点で18歳以上の人は、公認スキー学校のアシスタントになれます。
スキー指導員は、スキーを盛り上げていくために、必須の資格と言えます。
また、ステージ4のスキー指導員に関する、専門指導員制度というのも創設されつつあります。
前年度までにスキー指導員を取得していて、受験年度の4月1日時点で24歳以上の人は、スキー専門指導員の検定を受験できます。
そう言う意味では、認定指導員というのは、スキー指導員の1級と同等くらいの指導者資格になり得ます。
最近では、認定スキー指導員という制度もできたので、益々、花形のウインタースポーツとして、スキーは栄えていくことでしょう。
これまでの公認資格であるスキー指導員の上に専門指導員が、そして準指導員の下に認定資格として認定指導員が設けられたのです。

スキー指導員は、アジアで唯一、世界で屈指のスキー環境と設備を誇るのが日本なので、活躍が期待されるところです。
スキー指導員というのは、日本の財産であるスキー産業を支えていると言っても、過言ではないかもしれません。

スキー指導員に関して、平成21年9月から規約が改正されたことにより、認定指導員が設けられました。

カテゴリ: その他