都道府県スキー連盟に所属するスキークラブに登録していて、
スキーバッジテスト1級を前年度までに取得していなければ、
スキー指導員の準指導員に受験できません。

スキー指導員の準指導員の受験資格は、SAJの会員で、
かつ受験年度の4月1日時点において20歳以上でなければなりません。

スキー指導員とはのクチコミなんです

スキー指導員っていいですよねぇ、出来る事なら利用するべきじゃないかと個人的には思いますね。
もし私が学生時代にスキー指導員があったら、絶対活用していたと思うなぁ。

スキー指導員は、通常の留学とは違い、現地で就労しながら語学や様々な社会学習をするというもの。
でも残念ながら、日本政府がスキー指導員を開始したのは1980年で、私が大学を卒業する年でした。
けれど、流石に就職が決まり、卒論を書いている真っ最中に、今さらスキー指導員を使って海外渡航しようとは思えませんでしたね。
今なら逆に、いつこんな会社辞めてもいいと思っていますから、チャンスがあればすぐにでも旅立つでしょう。
ただ、50も半ばのおっさんにスキー指導員の許可が下りるはずもなく、来週旅立つ息子を羨ましく眺めている訳ですよ。
しかし、私は自分の果たせなかったスキー指導員経験という夢を息子が果たしてくれるという事で、心から応援しています。

スキー指導員と言っても、現地滞在中には4ヶ月ほど語学学校に通う事が認められています。
正直、我が家にもっと経済的な余裕があれば、あえてスキー指導員など活用させる必要はないのかも知れません。
けれど、広い目で世界を見られる人間になるためには、やはりその国の社会に溶け込む事が大事な訳で、それには就労がベターだろうと思います。
元々スキー指導員というのは、それを一番の目的として若者の心身の育成のために作られた制度です。
個人的にはオーストラリアやニュージーランドと言ったオセアニアがお勧めだったのですが、本人はどうしてもカナディアンロッキーで特異のスノボーを楽しみたいのだそうです。
行ける国には全部行けばいいと自分自身は思っているんですよね。
そのため、渡航してすぐに現地の語学学校に通われる方が多いようです。
でも、その後は自力で生き延びる事も十分可能なので、親の臑を一切かじらず、スキー指導員で海外留学を成功させる若者も多いようです。
因みに、今回息子がスキー指導員を使って滞在するのはカナダ。
スキー指導員は、その名の通り、現地での就労がメインな訳ですから、やはりある程度言葉の壁をクリアしなければ厳しいでしょう。
一応うちの息子も、今のところはそのつもりのようですが、さてさてどうなることやらですね。
ただ、卒業後は自由に就労し、自由に移動する事が認められていますから、親の負担は通常の留学に比べ、スキー指導員の方が軽くて済みます。

カテゴリ: その他