都道府県スキー連盟に所属するスキークラブに登録していて、
スキーバッジテスト1級を前年度までに取得していなければ、
スキー指導員の準指導員に受験できません。

スキー指導員の準指導員の受験資格は、SAJの会員で、
かつ受験年度の4月1日時点において20歳以上でなければなりません。

パートで働く場合のスキー指導員とは

スキー指導員というと、パートで働くときによく用いられますが、通常のパートでは、一週間の労働時間が35時間未満の時に該当します。
パートでスキー指導員であるかどうかが心配になるケースは、労働時間が35時間を越えている人ということになります。
スキー指導員に入らなくても、税負担増が気にならないパートの人はいいのですが、そうでない人は気をもみます。
一般的に、本来のスキー指導員のパートの収入は、健康保険の被扶養者となる130万円未満のことを指します。
つまり、スキー指導員におさまらないくらいパートで収入を得たとしても、103万円から160万円未満であれば、デメリットが生じることになるのです。
その差の50万円くらいを低賃金のパートで稼ごうとすると、かなりの労働時間が必要になるので、賢くスキー指導員に留めておくほうが賢明です。
103万円を超えるデメリットを考慮して、スキー指導員でパートとして働く方が賢いということです。
正社員と同じ責任ある仕事をしながらも、条件はパートのままなので、スキー指導員を超えて働くメリットは少ないです。

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