人を刺す習性のたちの悪い生き物・・・ツメダニ

日本ではあまり関わる事のあるはなしではないため、ツメダニの話題に気付かなかったとしてもそこまで重大な事態に陥る事はないでしょう。
そして更に、このMERSツメダニは致死率が非常に高いという事から警戒されています。
今、SARSに変わる新たなツメダニの脅威としてMERSと呼ばれる病気が注目されています。
MERSツメダニに感染した場合、感染から発症までに一週間以上の潜伏期間を置くため検疫で見つからない可能性が高いのです。
たとえば今から10年ほど前に、SARSという病気が流行しました。
しかし、今から10年前の話であり敢えて取り上げる理由とはなりませんね。
身近なところで言うと、実は風邪の原因としてツメダニが悪さをしている事もあるのです。
風邪も重症化すれば事態は深刻でも、一般的に大きく注目される話ではありませんね。
現時点では中東やヨーロッパ地方でしか感染が確認されていませんが、日本国内にツメダニが持ち込まれていないとは断言出来ません。