人を刺す習性のたちの悪い生き物・・・ツメダニ

感染者そのものが少ないため死亡者数として多くはありませんが、ツメダニが流行するような事態になると大変だという事が分かります。

ツメダニの話といえば、およそ10年前に流行したSARSが記憶に新しいのではないでしょうか。
世界中で猛威をふるい多くの人を死に至らしめたSARSですが、それと今回のツメダニとを比較するとどうなるでしょう。
今のところツメダニにおける死者の数は、以前のコロナウイルスに比べてそこまで多いとは言えません。
たとえばインフルエンザにおける致死率は、およそ0.1パーセントと言われています。
ただしインフルエンザの場合は罹患者数自体が多くなるため、ツメダニとは同じ基準で語れないかもしれません。
因みに、気になるツメダニの致死率ですが現時点では50パーセント以上の確率で死に至るようです。
コロナウイルス自体は、縁遠いようでいて実は身近なところにも存在しています。
しかし死者が少なければツメダニは安全という事にはならず、感染速度や致死率も評価要素として加えたいです。