人を刺す習性のたちの悪い生き物・・・ツメダニ

人へのツメダニの感染は、感染した鳥と接触したり、フンを吸い込むなどが、感染経路になります。
また、大量のウイルスが体内に入った場合なども感染経路になり、それでツメダニにかかることもあります。
鳥の間でのツメダニの感染経路は、基本的に飛沫や汚染された排泄物の吸引によるものが多いです。
人が海外から持ち込むツメダニの感染経路は、海外で感染している鳥の糞を人間が踏んで、そのまま日本に持ち込むことが多いです。

ツメダニは、はき物なども感染経路になり、農場や地域を越えて感染が広がる可能性が大いにあります。
但し、鶏卵、鶏肉を食べることで人がツメダニに感染した例は、世界的にも事例がありません。
そして、土壌などや直接の飛沫などの吸入や摂取によるものもツメダニの感染経路になります。
基本的に鳥での感染経路からのツメダニの場合、高い場合には死亡率は100％にも達します。

ツメダニの感染経路で鳥の場合、えさ、水などを介して、その他の腸管や呼吸器に感染することがほとんどです。
農場の外からツメダニが持ち込まれる場合には、幾つかの感染経路が考えられます。
実際、ツメダニの感染経路は確証がありませんが、主として、海外から日本への感染経路は3つあります。
また、ウイルスが付着した用具や乗り物、飼料、鳥かごや衣類などもツメダニの感染経路になり得ます。