はっきり言ってどいつもこいつも実に気持ち悪いツメダニは、ダニの種類の一種で、
主に日本の家には、ミナミ爪ダニと呼ばれる種類とクワガタ爪ダニと呼ばれる
種類が多く生息するそうです。このツメダニたちは非常にたちの悪いダニで、
人を刺す習性を持っているようです。

ツメダニの大きさです

ツメダニの大きさですが、大体、0.2?1.0mmくらいと言われていて、形態的には、触肢が大きく、末端の爪が巨大なものが多いというのが特徴です。

ツメダニに刺された瞬間は、痒みも腫れもないのですが、2日くらいすると、皮疹ができます。
ツメダニは、周辺の個体数さえ減らすことができれば、刺されにくくなります。
室内塵から検出されるツメダニは、自由生活性があり、ダニや小昆虫などを食べる捕食性を有しています。
また、ツメダニに刺されやすい部位としては、大腿部、上腕部の内側、腹腰部などがほとんどのようです。
中でも、ツメダニの被害は、8?10月が多く、築後2?3年目の集合住宅に多い傾向があります。
ツメダニの大きさは、どちらかと言うと小さい方なのですが、刺す場所は皮膚の柔らかいところで、後がやっかいです。
大体、ツメダニにやられた跡を見ると、2つの刺しあとがあることが多いというのが特徴です。
ひとつは除湿で、部屋自体の冷却が良く、もう一つは刺される場所の掃除機による掃除とシーツ類の洗濯が、ツメダニ対策に有効とされています。
そして、ツメダニ対策としては、増やさない環境と、長時間接触する可能性のある場所を減らすことが何より大事です。
そして、ツメダニは、針状の鋏角をもっていて、これで昆虫やダニなどの皮膚内に刺しこんで、体液を吸います。
生殖能力はかなり高いのがツメダニですが、生物としての頑丈さはあまりないので、強い掃除機で駆除すれば、ほとんどは死滅します。
ほとんどのツメダニの大きさは0.5mmくらいで、シャープペンでつけたドット位の大きさと思って良いでしょう。
しっかりと掃除機をかけ、部屋を多湿にしないようにすれば、ツメダニは、殺虫剤を使用しなくても、改善できるでしょう。

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