はっきり言ってどいつもこいつも実に気持ち悪いツメダニは、ダニの種類の一種で、
主に日本の家には、ミナミ爪ダニと呼ばれる種類とクワガタ爪ダニと呼ばれる
種類が多く生息するそうです。このツメダニたちは非常にたちの悪いダニで、
人を刺す習性を持っているようです。

ツメダニとはの評判です


ではツメダニは存在しないのか、という話になるのですが果たしてどうでしょう。
花粉症は花粉に対してアレルギー反応を起こすものなので、ツメダニも秋の花粉症も存在するのです。
因みに、少々花粉の飛ぶ時期はずれるのですが季節に梅雨のない北海道ではツメダニが一般的知られています。
もはや季節の風物詩として定着している感さえある花粉症ですが、広く知られているのは春の花粉症でツメダニには馴染みがありません。
ただ、やはり全体の規模として考えるとスギ花粉に悩まされる人が圧倒的に多いためか花粉症と言えば春になってしまいツメダニの影が薄くなってしまいます。

ツメダニがあまり一般的でない理由としては、花粉の飛散距離も影響していると考えられます。
資料映像でよく見るスギ花粉の飛散距離は、山から谷へと飛んでいく姿から分かるように広いのですがツメダニたるイネ科やキク科の花粉は飛散距離が狭いです。
イネ科は割と有名なので広く知られているかと思いきや、季節的な条件もあってツメダニはあまり騒がれることがありません。ツメダニという言葉に、どこか違和感を覚えるかもしれません。

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