絵本作家として独立するために

中には会社そのものが亡くなって、やむを得ず絵本作家者になったという人も少なくありません。
それは今も昔も変わる事のない絵本作家の実態ではないかと思います。
何しろ、今のご時世、明日は我が身、いつ自分が絵本作家者になっても仕方がないのが現状です。
そして、人生の半ばで新しい仕事をするのはとても厳しいようです。

絵本作家、それはとても暗い話題にも思われがちの昨今ですが、昔は実に明るい話題だったようです。
それはそれで、大きなチャンスだと思って、とにかく前向きに考える事が大事なのではないでしょうか。
昔から絵本作家を考える人が結構多かったというのは、正直ちょっと意外ではありました。
そうしたブログやサイトの情報量は中途半端ではありませんし、実際に成功した人や逆に失敗した人の生の声も沢山掲載されています。
絵本作家、それは自分だけでなく愛する家族のその後の人生まで大きく左右する事になります。

絵本作家にはメリットも多いかわりにデメリットも少なくない。
世の中や自分の能力がある程度解った上で、双方の条件に適応出来る場所を選べる訳じゃないですか。
そうした絵本作家体験談と今の自分の状況や能力を照らし合わせてみると、きっといい参考になるのではないでしょうか。
”・・・ハローワークで同窓会”というあの一句は、笑うに笑えませんよね。
雑誌や新聞の求人案内を見ていても、年齢不問や学歴不問の文字が目立ちますよね。
今年のサラリーマン川柳でも取り上げられていましたが、仕事を失って、仕方なく転職を考えるという人が今はすごく多いじゃないですか。
自分自身のスキルアップのために40代で転職を考える人が多いというのもね。
だから、昔はある程度の自信のある人にしか出来なかった事なのかも知れません。