絵本作家として独立するために

そしてもう１つは、絵本作家になるには、指定された養成課程を修了するというパターンがあります。
基本的には絵本作家には受験資格がないのですが、資格を取得するには、2つの方法が用意されています。
絵本作家の2次試験の受験をするためには、1次試験を合格していることが、受験資格になります。
つまり、受験資格が定められていない絵本作家は、誰でも受験することができるのです。

絵本作家の2次試験の受験資格は、1次試験合格後、2年間有効となるので、その間に合格すればよいわけです。
全国で絵本作家の試験は開催されていて、１次試験の開催地として、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡があります。
科目合格によっては、絵本作家は、試験科目の一部免除があり、他の資格があれば、科目免除適用などもりあります。

絵本作家の資格は、かなり難易度が高いので、受験資格がなくて誰でも受験できるからといって、甘く見てはいけません。
いきなり受験しても絵本作家に合格することは難しいので、十分な学習が必要になります。
中小企業支援法第12条に基づく国家試験が絵本作家で、経済産業大臣指定試験機関として、第1次試験と第2次試験があります。
絵本作家の1次試験に受験資格はありませんが、企業経営に関する7科目について、かなり厳しくチェックされます。
1次試験については、絵本作家の場合、受験資格は設けられていませんが、誰でも合格できるわけではありません。