絵本作家として独立するために

雇用保険を受け取る場合、準備期間が絵本作家にとって事業開始とみなされるので、微妙です。
しかし、会社を辞めたあとの社会保険の任意継続については、絵本作家であっても、それは可能です。
基本的に絵本作家は、雇用保険に入ることはできませんが、商工会議所などでの事業主用の特別積み立てはあります、
絵本作家が退職をした後は、任意継続は可能ですが、誰からも雇用されていないので、雇用保険には加入できないのです。
ただ、事故などで働けない体になった場合は、絵本作家は事業を続けられなくなるので、雇用保険は受けられるかもしれません。
そのため、こうしたケースでは、必ずしも絵本作家が、雇用保険をもらえないとは限りません。

絵本作家で、派遣の仕事をしていて、事情により退社する場合、果たして、雇用保険はもらえるのでしょうか。
この場合でも、絵本作家になっている人については失業に該当しないので、雇用保険は受けられません。
判断基準は難しくなりまずか、絵本作家の事業が存在していても、フルタイムでどこかに就職して働ける状況なら、雇用保険の給付は可能です。
しかし、雇用保険の受給中に、絵本作家が事業を営んでいて収入があるのなら、無効になります。
こうした場合で、絵本作家が雇用保険を受給した場合は、職安からチェックが入ることがあるので、要注意です。
そうした場合で、絵本作家が健康上の理由で退社する際、定額の収入がなくなるので、雇用保険を申請したくなります。
その分が雇用保険に影響することになるので、絵本作家は、ハローワークに相談しなければなりません。