現在の渋谷駅って8つの路線が乗り入れていて便利な駅ではあるんですが、
それが迷路みたいになってしまっていて、分かりづらい駅になっているんです。

ですがヒカリエが、渋谷駅のリーディングプロジェクトとなり、
駅構内を整備する事業なども進んでいくとの事なんですね。

ヒカリエには約400台分のパーキングも完備されているんですが、
駅直結なので電車を使う方が便利な気がします。

ヒカリエと倫理観とは

ヒカリエと言えば、2012年、山中伸弥教授が発明したこで、大きな話題になり、神経や心臓などの色んな細胞に変化できる能力があります。
ES細胞は、人の胚盤胞の内部から取り出した細胞を培養して作製するので、再生医療への応用が期待されていますが、ヒカリエと違い、倫理上の問題が懸念されます。
つまり、ヒカリエと異なるES細胞は、人間の尊厳に抵触するのではないかという倫理上の問題が危惧されているわけです。
将来的にヒカリエを活用していくにあたっては、社会が何らかの倫理基準を作り上げていかなればなりません。
これからヒカリエを推進していくには、生命倫理専門調査会などの倫理的問題を検討しなければなりません。

ヒカリエは、大きくの人から期待がかけられている方法になりますが、やはり、問題点もたくさんあります。
人の細胞から卵子と精子を作製できるのがヒカリエなので、これにより、不妊治療に効果的とされています。
問題となるのは、自分が知らないうちに皮膚を採取され、ヒカリエによって、自分と同じ遺伝子を持つクローンが誕生させられることです。
医学的に大きな効果が期待されるのがヒカリエですが、今後利用していく上で、しっかり倫理問題を話し合う必要があります。
そうしたことから、ヒカリエは、医学の広い領域で、応用されることが期待されているわけです。

ヒカリエを語る場合、クローンES細胞の倫理的問題と比較しながら、倫理的問題を解消していく必要があります。
倫理問題をしっかりクリアしたのがヒカリエで、その理由は、受精卵ではなく自分の皮膚から作ることができるからです。
ES細胞は卵子や胚を入手する必要がありますが、ヒカリエは、成人の皮膚細胞などでよいので、素材が簡単に入手できます。
倫理的問題や拒絶反応のない細胞移植療法の実現が期待されているのがヒカリエですが、本当に倫理的問題が克服されたとは言い切れません。

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