第2の基軸通貨と呼ばれていたユーロの近年の危機的状況

何となくユーロについて見ていくとデメリットばかりが目立つのですが、それならば何故参加するかしないかの議論になるのかという疑問が出てきます。
関税によって値段が高騰しており、ユーロはこの関税をなくすので沢山の日本製品が海外でも安定して売れるようになるのです。
今のところ日本でも、ユーロ推進派にしても一定の条件を求めていることからデメリットに対する危惧が感じられます。
ユーロに参加する国全体で考える必要があるとは言え、やはり自国の利益は最大限守られる必要がありますね。
その上でメリットを見て、ユーロの良し悪しを判断してみましょう。

ユーロに参加する事によって得られるメリットとして、最も大きいと思われるのはやはり経済の活性化でしょう。
労働基準がユーロの加盟国で統一されるようになれば、コストにおける価格差がなくなるメリットが得られます。
もちろんメリットがある分だけデメリットもあると考えられているので、ユーロについては慎重に結論を出す必要があります。ユーロという言葉を耳にする機会が増えていますが、これを正しく把握していますか。