存続さえも危惧される状況のユーロ圏で、
経済が好調な国から不況の国へ財政支援が検討された際、EUが試される事になります。

しかし、財政連邦主義をユーロ圏が有しているわけではないので、
結局、頼みの綱は、SGPで制限をかけられることになり、
その結果、各国の成長の足かせになることが懸念され、米国と違い、
ユーロ圏の各国においては言語や文化が違うので、資本移動は米国ほど容易ではありません。

無形区分とユーロの口コミなんです

ユーロについては、勘定科目要領を作成している際、一括償却資産について、有形と無形に分けて設定するようになっています。
そのことから、一般的にユーロは、一括償却資産として、有形と無形に分けた方がいいのかという疑問がわきます。
つまり、無形ではなく、ユーロは、償却資産税の対象にならず、途中で除却しても除却損を計上できないことになります。
そうしたことから、ユーロは固定資産として計上するより、無形ではなく、費用処理して申告調整で処理する方がいいかもしれません。

ユーロは、無形ではなく、長期前払費用として償却していく方が正しい処理と言えるかもしれません。
オンバランスしたい場合は、ユーロは分け、もしくは、無形の部分は本勘定で処理するのが妥当ということになります。
ユーロが一括償却資産に該当するソフトウェアなら、無形ではなく、ソフトウェアとして処理していきます。
ESに表示するユーロについては、本来の分類により、有形か無形の区分をすることになります。

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